結節性痒疹治療記：ボディクリームを塗ってみる [治療記]
前回の更新からまた月日が経ってしまいましたが…
夏は結局、長袖で過ごしました（泣）
それほど湿疹のひどい時期ではなかったのですが、
なにしろ湿疹の跡「色素沈着」がヒドイ…
恥ずかしいので、腕を出すことができませんでした。
家族は「そんなに気にするほどじゃないよ」
と言ってくれますが、
そういう問題ではないのですよ。
昨年まではツルっとした腕だったのに、
今年は色素沈着や湿疹が「病的に」ある状態です。
人から見て、というよりも、
自分が出したくないのです…
この気持ち、わからないだろうなぁ…
さて、治療は相変わらずステロイドだけで一進一退です。
アレグラ（抗アレルギー剤）も、毎日飲み続けたところで、
治りもしないので、今は湿疹（痒疹）が一気にブワッと出てしまった時だけ
飲むようにしています。
湿疹の状況は、少しずつ広がっているとも言える…ぐらいの状況です。
前回と比べると、足の甲、手の甲にも出始めてしまっています。
足の甲は、靴を履いていて脱いだ後の痒みがひどく、
グジュグジュとしています。
●治療記●
皮膚科の定期通院はサボりがちです。（だって治らないんだもの…）
ステロイドがなくなると、仕方なく行くという感じです。
★アロマ
メディカルアロマの先生に、アロマの効能などを習いました。
高いアロマもありますが、基本的には、買いやすいラベンダー、ティートリー、ヒバの3種類を買っています。
入浴時に痒くなることが多いですが、（思わず掻いてしまうことも…）
入浴時に洗面器に数滴ずつたらし、足浴をしながら痒い部分に手で流し掛けたりします。
ラベンダー、ティートリーには鎮静作用がありますし、ヒバには抗菌作用があります。
しばらくは効き目があるように思います（でも長続きはしない）。
また、入浴時以外では、ホホバオイルなどに混ぜて、マッサージもいいです。
ですが、私は、アロマは心理的作用の方が大きい気がしますね。
アロマでマッサージや蒸気浴をすると癒される、効いてる気がする…という部分です。
これで完治は難しいかなと思います。
（もっと効き目のあるアロマオイルもありますが、ものすごく高いのです…）
★ボディクリームを使い始めました
仕事の知り合いから、日本に上陸したばかりというナイトクリームをいただきました。頂いたのは顔用です。
科学に基づいて作られていて、自然な良いものがたくさん入っていて、特許成分も含まれていて、とにかく「良いクリーム」だということでいただきました。
主な効果はアンチエイジングだそうです。
シミ、シワなどに効くのが、肌の再生作用を促す特許成分だというので、もしや色素沈着が改善されるのでは？と、顔用のクリームを、手の甲の痒疹に付けてみました。
すると、ちょっと乾くのが早い…気がする…
これは！と思い、自分なりにも調べてみましたが、たしかに、自然の良いものばかり、特に悪いものは入っていなさそうでした。
スゴイのが口コミで、アトピーが改善された、なんてのは序の口で、シワの解消例、シミの解消例、小顔、ボディクリームに至ってはシェイプアップ効果、ケガに塗ったら治りが早い…などなど、ものすごい評判のようでした。
（日本ではまだあまり口コミがなく、アメリカでの口コミの方が多いです）
逆に怪しくも感じてしまいますが…
でも、私もなんとしてでも治したいので、知人に頼んでボディクリームを買ってみました。
塗り心地は、ニオイもほとんどなく、わずかに清涼感がありますが、とても気持ちよく塗れます。
これは気のせいかもしれませんが、アロマと同程度の鎮静作用があるような気がします。
使い始めてまだ2週間ほどですが、確かに効果はあるように思います。
足のスネは、痒疹と色素沈着だらけで全体的に赤みを帯びていたのですが、痒疹がある部分以外が、元の肌色に戻ってきています。（まだ元通りにはならない）
肌のターンオーバーを考えると、３カ月もすればすべて入れ替わるハズなので、3ヶ月間、頑張ってみたいと思います。。。
★メンソレータムADクリーム
アロマ、知人から買ったボディクリームがなかなか良いので、できればステロイドを減らしたいと思い、今はメンソレータムADクリームのジャータイプ（大きな容器）を常備しています。
関根勤さんがCMをやっているやつです。
なぜメンソレータムADクリームに行きついたのかというと、
「痒みさえなければ、ひどくならずに済む。色素沈着も最低限で済むはず」
との思いからです。
このテのクリームというのは、リドカインという麻酔成分が微量ですが入っています。
痒みをマヒさせる成分ですね。
虫刺されの薬にも入っていますが、あまりにスース―するのは広範囲に塗るには適さないので、
このメンソレータムADクリームを使ってみることにしました。
メンソレータムADクリームのいいところは、
・ステロイドではないので気にせずたっぷり使える
・安い
・どこでも買える
です。
というわけで、今は
・ボディクリームで色素沈着と痒疹のケア（治りが早い）
・メンソレータムADクリームでかゆみ止め
というダブル遣いで、なんとか過ごしています。
それでも、局所的に痒みが！！！という時には、ムヒです（笑）
ムヒを塗ってスーッとしたところで、メンソレータムADクリームを塗り、効くのを待ちます。
寝ている間に無意識的に掻いてしまうので、就寝時は、お風呂上がりにボディクリームをたっぷり塗って「Qutto（キュット）」の夜用を履いて寝ます。
腕はなかなか防御できないのがツラいところですが、もう長袖で寝る季節になったので、あまり掻き壊さなくなりました。
来年の夏には、半そでを着たいものです。
夏は結局、長袖で過ごしました（泣）
それほど湿疹のひどい時期ではなかったのですが、
なにしろ湿疹の跡「色素沈着」がヒドイ…
恥ずかしいので、腕を出すことができませんでした。
家族は「そんなに気にするほどじゃないよ」
と言ってくれますが、
そういう問題ではないのですよ。
昨年まではツルっとした腕だったのに、
今年は色素沈着や湿疹が「病的に」ある状態です。
人から見て、というよりも、
自分が出したくないのです…
この気持ち、わからないだろうなぁ…
さて、治療は相変わらずステロイドだけで一進一退です。
アレグラ（抗アレルギー剤）も、毎日飲み続けたところで、
治りもしないので、今は湿疹（痒疹）が一気にブワッと出てしまった時だけ
飲むようにしています。
湿疹の状況は、少しずつ広がっているとも言える…ぐらいの状況です。
前回と比べると、足の甲、手の甲にも出始めてしまっています。
足の甲は、靴を履いていて脱いだ後の痒みがひどく、
グジュグジュとしています。
●治療記●
皮膚科の定期通院はサボりがちです。（だって治らないんだもの…）
ステロイドがなくなると、仕方なく行くという感じです。
★アロマ
メディカルアロマの先生に、アロマの効能などを習いました。
高いアロマもありますが、基本的には、買いやすいラベンダー、ティートリー、ヒバの3種類を買っています。
入浴時に痒くなることが多いですが、（思わず掻いてしまうことも…）
入浴時に洗面器に数滴ずつたらし、足浴をしながら痒い部分に手で流し掛けたりします。
ラベンダー、ティートリーには鎮静作用がありますし、ヒバには抗菌作用があります。
しばらくは効き目があるように思います（でも長続きはしない）。
また、入浴時以外では、ホホバオイルなどに混ぜて、マッサージもいいです。
ですが、私は、アロマは心理的作用の方が大きい気がしますね。
アロマでマッサージや蒸気浴をすると癒される、効いてる気がする…という部分です。
これで完治は難しいかなと思います。
（もっと効き目のあるアロマオイルもありますが、ものすごく高いのです…）
★ボディクリームを使い始めました
仕事の知り合いから、日本に上陸したばかりというナイトクリームをいただきました。頂いたのは顔用です。
科学に基づいて作られていて、自然な良いものがたくさん入っていて、特許成分も含まれていて、とにかく「良いクリーム」だということでいただきました。
主な効果はアンチエイジングだそうです。
シミ、シワなどに効くのが、肌の再生作用を促す特許成分だというので、もしや色素沈着が改善されるのでは？と、顔用のクリームを、手の甲の痒疹に付けてみました。
すると、ちょっと乾くのが早い…気がする…
これは！と思い、自分なりにも調べてみましたが、たしかに、自然の良いものばかり、特に悪いものは入っていなさそうでした。
スゴイのが口コミで、アトピーが改善された、なんてのは序の口で、シワの解消例、シミの解消例、小顔、ボディクリームに至ってはシェイプアップ効果、ケガに塗ったら治りが早い…などなど、ものすごい評判のようでした。
（日本ではまだあまり口コミがなく、アメリカでの口コミの方が多いです）
逆に怪しくも感じてしまいますが…
でも、私もなんとしてでも治したいので、知人に頼んでボディクリームを買ってみました。
塗り心地は、ニオイもほとんどなく、わずかに清涼感がありますが、とても気持ちよく塗れます。
これは気のせいかもしれませんが、アロマと同程度の鎮静作用があるような気がします。
使い始めてまだ2週間ほどですが、確かに効果はあるように思います。
足のスネは、痒疹と色素沈着だらけで全体的に赤みを帯びていたのですが、痒疹がある部分以外が、元の肌色に戻ってきています。（まだ元通りにはならない）
肌のターンオーバーを考えると、３カ月もすればすべて入れ替わるハズなので、3ヶ月間、頑張ってみたいと思います。。。
★メンソレータムADクリーム
アロマ、知人から買ったボディクリームがなかなか良いので、できればステロイドを減らしたいと思い、今はメンソレータムADクリームのジャータイプ（大きな容器）を常備しています。
関根勤さんがCMをやっているやつです。
なぜメンソレータムADクリームに行きついたのかというと、
「痒みさえなければ、ひどくならずに済む。色素沈着も最低限で済むはず」
との思いからです。
このテのクリームというのは、リドカインという麻酔成分が微量ですが入っています。
痒みをマヒさせる成分ですね。
虫刺されの薬にも入っていますが、あまりにスース―するのは広範囲に塗るには適さないので、
このメンソレータムADクリームを使ってみることにしました。
メンソレータムADクリームのいいところは、
・ステロイドではないので気にせずたっぷり使える
・安い
・どこでも買える
です。
というわけで、今は
・ボディクリームで色素沈着と痒疹のケア（治りが早い）
・メンソレータムADクリームでかゆみ止め
というダブル遣いで、なんとか過ごしています。
それでも、局所的に痒みが！！！という時には、ムヒです（笑）
ムヒを塗ってスーッとしたところで、メンソレータムADクリームを塗り、効くのを待ちます。
寝ている間に無意識的に掻いてしまうので、就寝時は、お風呂上がりにボディクリームをたっぷり塗って「Qutto（キュット）」の夜用を履いて寝ます。
腕はなかなか防御できないのがツラいところですが、もう長袖で寝る季節になったので、あまり掻き壊さなくなりました。
来年の夏には、半そでを着たいものです。
結節性痒疹を治す：まだまだ一進一退 [治療記]
6月になってしまった…
GW前にもらったアンテベート6本も使い切る時期がやってきました（泣）
湿疹は全体的には「増える速度が遅くなった」と感じます。
劇的に増えることはなくなってきたけど、
かといって快方に向かっているかというとそうでもない。
まだポツポツと新顔が現れるし、
現れたが最後、相当しぶとく、掻けば茶色く色素沈着し跡になる。。。
そろそろ半そでの季節なんですが、
外ではまだ半そでを着ていません。
【治療について】
いろんな治療に疲れてしまって、今はステロイドとアレグラのみ。
アレグラを切れ目なく飲んでおけば、一応、湿疹の進行は遅くなっている気がします。
効き目があると思えるのは、ビワの葉療法ですね。
ただ、生葉を刈りに出かけるのが大変で、中断中(^_^;
生葉は楽天やamazonでも売ってますが、高いです。。。
GW前にもらったアンテベート6本も使い切る時期がやってきました（泣）
湿疹は全体的には「増える速度が遅くなった」と感じます。
劇的に増えることはなくなってきたけど、
かといって快方に向かっているかというとそうでもない。
まだポツポツと新顔が現れるし、
現れたが最後、相当しぶとく、掻けば茶色く色素沈着し跡になる。。。
そろそろ半そでの季節なんですが、
外ではまだ半そでを着ていません。
【治療について】
いろんな治療に疲れてしまって、今はステロイドとアレグラのみ。
アレグラを切れ目なく飲んでおけば、一応、湿疹の進行は遅くなっている気がします。
効き目があると思えるのは、ビワの葉療法ですね。
ただ、生葉を刈りに出かけるのが大変で、中断中(^_^;
生葉は楽天やamazonでも売ってますが、高いです。。。
発症したときのこと：結節性痒疹・自家感作性皮膚炎・貨幣状湿疹 [治療記]
ステロイド軟膏もたいして効果がなく、広がる一方だった皮膚病の治療記を記します。
■発症
正直、どこが発症なのかわかりませんが、お正月頃に乾燥肌で脛がかゆくて掻いていたのが、そもそもの原因かと思います。
掻き壊したところが「貨幣状湿疹」のようになりましたが、元来皮膚があまり強くなく、このような状態になるのは珍しいことではなかったので、そのうち治るだろうと放置。
でも、いつになく強いかゆみが続いていて、寝ているときにいつも掻いていたように思います。
■自家感作性皮膚炎になる
いつのまにか、症状がだんだん広がり、気が付けばひざ下が「うわっ」と息を飲むほどの惨状。。。
貨幣様だけでなく、普通のボツボツもできていて、しかも、両脚、ひざ下は腫れ上がり、とてもじゃないけど人にお見せできるような脚ではなくなってしまった。
この段階で皮膚科を受診したところ、
「貨幣用湿疹から自家感作性皮膚炎になった」と告げられる。
どうしてこんなに広がってしまったのか、の、説明はよくわからなかったが、
後にネットで調べて納得。
掻けば掻くほど湿疹は体内で感染するような状態になるのね。
病院ではアンテベート軟膏と抗ヒスタミン剤（アレグラ）の処方を受ける。
■薬が効かない → 腕に発疹が出始める
発疹に薬を付けると、一時的には良くなるように思えるが、この湿疹がなかなかしぶとい。
治ったかに見える湿疹も、何かのきっかけでまた痒みを増す。
お風呂で痒くて仕方なく掻いてしまっていたのもこのころ。
ひざ下全体がいつも腫れていて、ジンジンと痛い。
日中は薬を塗ってハイソックスで保護していたが、お風呂などではこの痛みが痒みに変わる。。。
仕事も忙しく、ストレスフルな年度末に突入し、病院に行くのもままならない。
気づけば、両腕（肘から先）にも湿疹が出始めていた。
湿疹が出始めてから約3か月目の4月の初旬。
仕事でイベントがあり、そこまでは本当にいつも気が急いていて、
追い詰められているような感じが続いていた。
で、2日間のイベントを終えて、ホッとした帰り道の車の中で、
かゆみを感じて腕を見ると、新しい発疹が多数出始めていた（泣）。
ここで初めて「結節性痒疹」と診断される。
■4月22日現在の発疹の状況
・ひざ下：だいぶ数は減ってきている。全体が腫れ上がることもなくなった。
・腕（肘から先）：小康状態。新しいのが出てくることは減ってきたが、まだ油断できない。
・上腕：少し出始めている
・旨・首：少し出始めている
顔に出ていないのが救いと言えば救いだが、
時間の問題で、いつ発疹が出てくるかわからない。
■発症からこれまで試した治療
・病院での処方による治療（一進一退）
・ビワの葉療法
・メディカルアロマ
・湿潤療法
それぞれの内容と状況を記していこうと思う。
■発症
正直、どこが発症なのかわかりませんが、お正月頃に乾燥肌で脛がかゆくて掻いていたのが、そもそもの原因かと思います。
掻き壊したところが「貨幣状湿疹」のようになりましたが、元来皮膚があまり強くなく、このような状態になるのは珍しいことではなかったので、そのうち治るだろうと放置。
でも、いつになく強いかゆみが続いていて、寝ているときにいつも掻いていたように思います。
■自家感作性皮膚炎になる
いつのまにか、症状がだんだん広がり、気が付けばひざ下が「うわっ」と息を飲むほどの惨状。。。
貨幣様だけでなく、普通のボツボツもできていて、しかも、両脚、ひざ下は腫れ上がり、とてもじゃないけど人にお見せできるような脚ではなくなってしまった。
この段階で皮膚科を受診したところ、
「貨幣用湿疹から自家感作性皮膚炎になった」と告げられる。
どうしてこんなに広がってしまったのか、の、説明はよくわからなかったが、
後にネットで調べて納得。
掻けば掻くほど湿疹は体内で感染するような状態になるのね。
病院ではアンテベート軟膏と抗ヒスタミン剤（アレグラ）の処方を受ける。
■薬が効かない → 腕に発疹が出始める
発疹に薬を付けると、一時的には良くなるように思えるが、この湿疹がなかなかしぶとい。
治ったかに見える湿疹も、何かのきっかけでまた痒みを増す。
お風呂で痒くて仕方なく掻いてしまっていたのもこのころ。
ひざ下全体がいつも腫れていて、ジンジンと痛い。
日中は薬を塗ってハイソックスで保護していたが、お風呂などではこの痛みが痒みに変わる。。。
仕事も忙しく、ストレスフルな年度末に突入し、病院に行くのもままならない。
気づけば、両腕（肘から先）にも湿疹が出始めていた。
湿疹が出始めてから約3か月目の4月の初旬。
仕事でイベントがあり、そこまでは本当にいつも気が急いていて、
追い詰められているような感じが続いていた。
で、2日間のイベントを終えて、ホッとした帰り道の車の中で、
かゆみを感じて腕を見ると、新しい発疹が多数出始めていた（泣）。
ここで初めて「結節性痒疹」と診断される。
■4月22日現在の発疹の状況
・ひざ下：だいぶ数は減ってきている。全体が腫れ上がることもなくなった。
・腕（肘から先）：小康状態。新しいのが出てくることは減ってきたが、まだ油断できない。
・上腕：少し出始めている
・旨・首：少し出始めている
顔に出ていないのが救いと言えば救いだが、
時間の問題で、いつ発疹が出てくるかわからない。
■発症からこれまで試した治療
・病院での処方による治療（一進一退）
・ビワの葉療法
・メディカルアロマ
・湿潤療法
それぞれの内容と状況を記していこうと思う。
